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次世代高速無線を使用した色々なサービス

Jupiterチームです。

先日家にあった日経新聞をふと眺めてたらこんな記事が載って
いました。

次世代高速無線 松下・セコムなど参入

次世代高速無線とは、屋外や高速移動中の鉄道などからADSL並の
速度のデータ通信をする無線サービスのことです。
現在の無線によるデータ通信(PHSとか携帯とかのモバイル端末を
利用した場合)では下りの伝送速度が最大で数百kbps~数Mbpsと
いうレベルですが、これらのサービスが始まると将来的には下りの
伝送速度が最大で20Mbps~75Mbpsになるそうです。


モバイル環境では現在、第3世代携帯電話(3G)が無線データ通信で
使用されていますが、次世代高速無線が始まることで競争は
激化予想!?
(ちなみに第3世代携帯電話(3G)の後継で第3.9世代携帯(3.9G)と
いうのも2010年以降にサービス開始予定)


でも、これらの高速無線通信が普及すればノートPCや携帯などの
モバイル端末に搭載することで、将来的にはWebページやメールの確認
だけでなく、大容量の動画とか音楽のダウンロードなどがどこに
いてもサクサクに動くようになるなんてすごいですね。


さて、この高速無線通信には総務省が2007年12月に割り当てた2.5GHz帯の
周波数を利用します。
日本ではKDDIとウィルコムの二事業者が、総務省から免許を受け
2009~2010年に商用サービスが始める予定になっています。


使用しているKDDIやインテル・キャピタルが出資した
UQコミュニケーションズでは世界的に注目されている「モバイルWiMAX」
を使用。
無線LAN(802.11系)より広い範囲でデータ通信を提供することを目指し
ています。


ウィルコムでは「次世代PHS」という規格を使用します。
現在PHSで使用しているメリットを引き継ぎながら高速化技術を取り組んだ
規格です。


この事業の参入が決定するまでに国内では色々騒動があり、大々的に
ニュースで繰り広げられたので、ご存知の方も多いのでは?


総務省は、この二陣営が引いた回線を他の企業にも解放させて競争を促す
方針を示しています。

この通信のインフラを借りて独自のサービスを提供する事業者のことを
MVNO(仮想移動体サービス事業者)と言います。
この方針により題名にあった松下やセコムのような他事業者が新規事業に
乗り込みやすくしているんですね。


例えば、あるテレビ局ではハイビジョン番組を配信することも検討して
いたり、医療関係では遠隔医療システムに使用する用途も考えられてる
ようです。


その中で特に目にとまったのが

「セコムは外出中の子供の様子を確認できる防犯システムを開発する。
各地の無線基地局に置いたビデオカメラで登下校中の子供を撮影、
親が自宅のパソコンからリアルタイムで確認できるサービスなどを想定
している。」

という記事でした。今の世の中、ここまで必要なのか。。。なんだか
物騒な感じもしますが、お子さんをお持ちの方からすれば必要な情報なの
かとも思います。


それにしてもここ10年前後で普及してきたモバイル端末などによる
無線データ通信。
今後はビジネスシーンだけでなく、私たちの生活における身近な部分にも
取り入れられるようになるんですね。

 

「」内の文面は日経新聞2008年8月20日掲載分から引用

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