- 2009年3月28日 18:47
- 資格情報
みなさんご存知のように、
システム開発はいくつかの工程に分けられます。
ウォーターフォール開発においては、企画から要件定義や設計は「上流工程」、
プログラミングからテストや運用は「下流工程」にあたります。
滝が上から下へと流れ落ちるように開発していくことが
ウォーターフォール開発の名前の由来です。
工程の最終段階の「運用」の役割とは
「対象となるシステムを効率良く・円滑・安全に
日々の業務に支障なく活用出来るようにすること」です。
なくてはならない保守、運用という大切な仕事ですが…
- 単調な作業の繰り返し
- 何となく地味
- 「上流工程」といわれる企画、設計などに比べて評価されにくい など…
運用の仕事のイメージはあまり良いものとは言えません。
そのため、運用に携わる人のモチベーションが中々上がらない
などの問題もあったりします。
しかしながら、昨今「運用」のあり方が見直されてきています。
従来の運用から脱却し、「ITサービスマネージメント」としての運用が求められています!
ITサービスマネージメントとは
「ITサービスを提供する企業・組織が顧客ニーズとビジネス要求に合致した
ITサービスの提供を実現し、かつその品質の継続的な改善を実現する
ための仕組み」です。
このITサービスマネージメントを実現するための知識として
「ITIL」が求められます。![]()
ITIL(IT Infrastructure Library)とは、「イギリス政府が策定した、
コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン」です。
「ベストプラクティス(もっとも良い事例)を集めたもの」で
「システムを運用する手法を体系化したフレームワーク」とも言えます。
ITサービスマネジメントの仕組みを構築する際に参考として活用することができ、
多くの企業がITILを採用し業務効率の改善(品質向上や中長期的なコスト削減)に
役立てています。
ITILの知識を証明する資格があります!
多くの企業でITIL認知度が高まり、年々評価をあげている資格です。
ITIL認定資格の概要
ITIL Foundation 認定の資格試験はTサービスマネジメントの技能を認定する、
ITILの国際的資格です。
ITILに関する用語やフレームワークなど、
ITILに関する基本知識や理解度が問われます。
ITIL Foundation資格は認定資格機関であるEXINまたはISEBにより
認定試験が実施されています。
ITIL Version3 Foundation 60 分 19,200円 (960円) 20,160円
ちなみに、Version3上位資格として
Intermediateレベル(Lifecycle / Capabilit) 、ITILR Expert 、ITILR Master があります。
また、Version2上位資格としてPractitioner, Managerがあります。
ユーザや企業からの信頼につながる運用。
保守・運用の重要性を念頭に置き、企画・設計段階から、
運用しやすいシステム作りが大切ですね!!
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