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TransferJet

Mercuryチームです。


最近では無線の技術が進歩してきて、どこでも見られるようになってきました。
 

例えばsuicaやsuicaといったICカードだったり、
携帯電話の赤外線やBluetoothであったり、非常にたくさんあります。


なにかと便利な無線ですが、欠点もあります。
 

それは画像などの大きいサイズのデータは送るのが苦手といったことです。


最新の技術では、こういった欠点を解消した様々な技術が開発されてきています。

その内のひとつが、ソニーが開発したTransferJetという技術です。


TransferJetは、近距離で高速なデータ通信を可能にした技術です。

おもに、携帯電話やデジカメなどのモバイル向けの技術です。


これまでの無線技術は通信距離を延ばしたり障害物を
回避しやすくするために低めの周波数帯を使っています。
 

電波は周波数が高くなるほど直進性が強くなり、障害物を回り込みにくくなる
という特性をもっています。

その為、携帯電話や無線LANなどの無線技術の多くは
2GHz前後の低周波数帯を使って、広範囲での通信を可能としています。


逆にTransferJetは、3cm以内という近距離での使用に限定し、
他の無線技術ではほとんど使われない4.5GHz帯という
高い周波数帯を使っています。
 

あまり使われない周波数帯を使うことで、広い帯域が使えるようになり
最大560Mbpsの高速通信ができるようになりました。


さらに、電波干渉の確率も低くなり、速度が落ちたり通信が切れる
ことも少なくなります。
 

画像などの大容量なデータも短時間で送ることが可能となっています。

(クリックして拡大)


TransferJetのメリットはこれだけではなく、
電波が3cm以内にしか届かないことから、盗聴の危険性が少ないので
複雑なセキュリティ機能が必要ないといったことや、複雑な通信の仕組みも不要で
シンプルなので消費電力も少ないといった事も挙げられます。


TransferJetの最大の魅力は、
機器同士を繋ぐためにケーブルを使い分ける必要がなくなる
ことだと思います。


デジタルカメラで撮った写真をパソコンで編集したいといった際に、
両機器がTransferJetに対応していれば、パソコンに近づけるだけで
すぐにデータを送ることができます。


ケーブルのわずらわしさがなくなるというのはユーザーにとっては大変便利な事です。


これまでの無線とは一味違った、近距離専用の新・無線技術。
 

実用化が進めば、私たちの生活はますます便利なものになりそうです。

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