- 2010年4月29日 18:27
- Network -ネットワーク-
Jupiterチームです。
IPv4アドレスの枯渇がいよいよ現実的になってきました。
『日経ネットワーク3月号』によると未割当のIPv4アドレスが10%を切り、
2012年の後半には、在庫がなくなると予想されています。
ご存じの方も多いと思いますが、我々がWebページを閲覧したり、
電子メールをやり取りする時にも、主にIPv4アドレスが利用されています。
では、IPv4アドレスが枯渇してしまうと、どのような問題が起きるのでしょうか?
一番重大な問題点は、
新規のユーザがインターネットを利用できなくなってしまう事です。
対策としては、NAT,NAPT等のIPv4アドレスを有効に活用する技術や
IPv6という新しいバージョンのIPを用いることが挙げられます。
また、2010年2月10日にAPNICが『IPアドレスの移転制度』を実施しました。
これは、企業等の組織に割り当て済みだが利用されていないIPアドレスを
他の組織とやり取りできるようにした制度です。
これまでは、IPアドレスの移転(組織間でのやり取り)は、
企業合併や買収時のみ許可されていました。
『IPアドレスの移転制度』により、『有償』での売買も可能となっています。
まだ、始まったばかりの制度なので、どのくらいの延命効果があるのか
分かりませんが、IPv4アドレスの有効活用が期待できます。
ただ、『有償』での売買も可能なのでトラブルも心配です。
いずれにしても、近い将来IPv4からIPv6への移行が必要となるので、
準備は怠らないようにしましょうね!
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