- 2009年6月 2日 20:44
- IT全般
Mercuryチームです。
パソコンの高機能化やブロードバンドの普及で、
動画コンテンツの視聴や録画などCPUの高速処理を必要とする用途が広がる一方、
セキュリティ対策としてセキュリティソフトの常駐なども欠かせなくなってきました。
このように大量のデータを高速に処理したり、
複数の作業を並行して円滑に行ったりする為に、
CPUの大幅な性能向上が求められています。

CPUは仕事すると、どんどん熱くなっていきます。

その発熱は、小さな電圧器並で、
目玉焼きが作れるくらいの温度になっております。

ここで、CPUがどのように処理をしているのかを、
ちょっとだけ紹介させていただきます。
CPUはコアという、命令を処理する計算回路を使って
いろんな処理をしておりますが、それを一つしか持っておりません。

そして、CPUが1秒間に動作する回数をクロック周波数といいます。
では、クロック周波数とは何なのかを詳しく見てみますと、
CPUは、命令の読み込み、解読、実行、結果の書き出しという4つの動作を
繰り返して命令を処理しています。
この各動作は、クロックと言う基本信号に合わせて進められています。
パソコンは様々な装置がデータをやり取りして動作しています。
しかし、装置によって取り扱う情報量が異なる為、動作速度も異なります。
それゆえ、各装置が勝手に動作すると
データの受け渡しのタイミングが合わず、円滑に伝わらなくなってしまいます。
そこで、タイミングを合わせて効率よくデータを転送する為に
マザーボード上には、水晶発振器と言うテンポを刻む装置があり、
一定の周期で信号を発振しています。
これがクロック信号の基準信号となっております。
CPUは1クロックごとに一つずつ処理を進めるため、
数値が大きいほど処理速度が速くなります。
CPUはこれまでクロック周波数を上げて処理能力を高めてきました。

しかし、これには多くの電力を消費し、発熱を伴いました。
高熱になりますと、CPUが壊れてしまうこともある為、
発熱対策は大きな課題となってきました。
この解決策として考えられたのが、デュアルコアCPUです。

このデュアルコアCPUはコアを二つ搭載することで
一台の計算機を2台に増やすようなものとなり、
クロック周波数を上げずに処理能力を上げることができるようになりました。
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