- 2010年8月26日 11:19
- その他
Jupiterチームです。
現在は、ほとんどの方がご自宅にパソコンをお持ちだと思いますが
熱対策を意識したことはありますでしょうか?
パソコンは精密機器なので、テレビや冷蔵庫と同じ扱いではよくありません。
なぜ熱対策が必要なのでしょうか?
パソコンの内部には熱に弱い部品が入っています。
熱がパソコン側が想定している許容量を超えてしまうと、
急に電源が切れてしまったり、勝手に再起動してしまったり、
エラーがたくさん出てしまったりします。
これを繰り返すとパソコンの寿命が短くなってしまいます。
人間も暑い中で作業をすれば、集中力が欠けたり、
具合が悪くなったりしますよね。
パソコンも同じです。
最近のパソコンのCPUは処理速度が速く高性能なものが多くなってきています。
最大で95℃程度熱を発するものもあるそうです。
やはり冷却問題は重要ですね。
では、一般的にはどのように対策をしているかというと・・・
- CPUに銅とかアルミなどの素材を密着させ、発生した熱を吸収させます。
- 熱を吸収した銅やアルミが周囲の空気の温度差で冷やされる。
簡単に言うとこんな感じです。
パソコンのケースの中には電源ファン(小さい扇風機のようなもの)によって
空気の流れを起こしているので、CPUから熱を吸収した素材を
ある程度冷やすことはできるのですが、それでは追いつかないそうで、
素材の近くにファンを設置して強力な風を当てているそうです。

このような冷やし方を空冷といいますが、水冷というのもあります。
パソコンを冷やすのに水?
どのような仕組みかというと・・・
- CPUに水の入った箱を密着させる
- 熱を吸収した水は、別に用意したラジエーターまでポンプで運ばれて冷やされる
- 冷やされた水が再び箱へ戻ってくる

水冷のメリットは?というと
- 水の入った箱はCPUからの熱を吸収するだけで、冷やすのは別の場所なので、大きいファンを取り付けなくてすむ
- ファンの回転数を少なくすることができるので、騒音を小さくすることができる
- 水を冷やすためのラジエータはCPUの近くに置く必要はないので、大きさの制限はない
デメリットは・・・
- 当然水漏れのリスクがある
- 気温の低い地域では冬に凍結の問題もある
- ラジエータ設置の場所をとる
やはりメリットとデメリットはありますね。
PCのケース内に収められるコンパクトな水冷キットも販売されています。
しかし、ケース内に収めるということは、大きなものには出来ないので、
冷却能力は空冷とあまり差はありません。
水漏れのリスクを背負うとなるとどうなのか?と個人的には感じます。
それよりも自分でできる簡単な対策はどうでしょう。
やはり直射日光はよくありませんし、湿度が高かったり
ほこりの多い場所に置くことは避けたいです。
また、内部でファンが回っていて空気の流れを作っているということは、
通気孔が塞がれていてはダメですね。
通気孔は一般的には本体の側面や背面にありますので、
その部分を塞がないようにしましょう。
また、ノートパソコン用に冷却パッドや冷却シートも販売されています。
パソコンは安いものではないので、ぜひ熱対策をして
パソコンの寿命が少しでも長くなるといいですね。

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